棚を撤去したトグラーの穴をパテで埋めて、壁紙を張り替え

2026年10月27日
テラレン編集部

概要

キッチン横の壁に、石こうボード用のアンカー「トグラー」で棚を固定していました。棚を撤去したところ、壁にトグラーの穴がいくつも残ったので、パテで穴を埋めてから壁紙を一面張り替えました。

  • 壁紙: 5年前のリフォームで余ったロールを保管していたので、それを使用
  • 費用: パテ・のり・道具でおよそ3,000円

元の棚

撤去する前の棚です(2021年5月撮影)。棚板2枚と有孔ボードを壁に取り付けて、コーヒー道具や調味料を置いていました。

撤去前の棚

施工前の状態

棚を撤去した直後の壁です。少し離れると目立ちませんが、近づくと穴が並んでいるのが分かります。

棚を撤去した後の壁

壁に残った穴

トグラーの穴は、ビスの穴よりひと回り大きく、周りの壁紙もめくれています。

トグラーの穴のアップ

施工手順

1. 古い壁紙をはがす

古い壁紙をはがします。表面の層だけがはがれて、裏紙が壁に残りました。

古い壁紙をはがしている様子

裏紙の上からでも、トグラーの穴がはっきり見えます。

裏紙に残った穴

2. パテで穴を埋める

穴埋めには家庭化学工業の「石こうボードの穴埋め」を使いました。粉と練り液がセットになっていて、水の量を計る必要がありません。

石こうボードの穴埋め

粉と練り液は、牛乳パックの底の部分を切ってその中で混ぜました。使い終わったら捨てられるので後片付けが楽です。

牛乳パックの底でパテを混ぜる

注意点: 石こう系のパテは混ぜてから固まり始めるまでが速いです。全部の穴をすぐ埋められるように準備してから混ぜ始め、手早く塗っていきます。

付属のヘラで穴に押し込むように埋めます。

穴にパテを塗った状態

乾いたあとの状態です。壁紙を貼ったときに凹凸が出ないよう、表面を平らにしておきます。

乾燥後のパテ

3. 壁紙をカットする

壁紙は、5年前にリフォームした際に余ったロールを保管していたのでそのまま使いました。

メジャーで壁の高さを測ってカットします。

壁紙をメジャーで測ってカット

4. 養生とのり付け

床はマスキングテープとビニールシートで養生しました。

養生した壁

のりはアサヒペンの壁紙用のりを使いました。薄めずにそのまま使えるタイプです。

のりは、のりバケ(刷毛)で塗りました。

5. 壁紙を貼る

撫でバケやローラーで空気を抜きながら貼っていきます。道具は壁紙用の道具セットで揃えました。

壁紙を貼った直後

ジョイントテープについて: 本来は継ぎ目にジョイントテープを貼ってから施工しますが、今回は施工箇所が少ないので省略しました。ジョイントテープがなくても、あまり問題はありませんでした。のり付けのときに耳の部分を正確に残しておけば大丈夫です。念のため、最後のローラーは入念にかけて伸ばしておきました。

隅の余った部分は、ヘラを当ててカッターで切り落とします。

隅に残った余りの部分

天井との取り合い

完成

トグラーの穴は見えなくなりました。

張り替えが終わった壁

天井付近の仕上がり

収納側から見た仕上がり

施工後の様子

施工後2日ほどは、のりが乾燥するときに、壁紙を保管していた場所のかび臭さが出ていました。3日ほどたつと、気にならない程度の匂いに落ち着きました。

施工直後は、壁紙に触ると少しのりの凹凸がありましたが、乾燥したらほとんど分からなくなりました。

以前、職人さんにクロスを張ってもらったときも、施工直後は若干凸凹している感じがしましたが、数日後には気にならなくなっていました。施工直後の数日間は、乾燥のための期間と考えておくとよさそうです。

まとめ

トグラーの穴は、石こうボード用の穴埋めパテで埋めて壁紙を張り替えれば、ほとんど分からなくなります。リフォームで余った壁紙を保管しておいたおかげで、費用はパテ・のり・道具の約3,000円で済みました。

画鋲の跡や壁紙の隙間など、もっと小さな補修は「壁紙の隙間を埋める・画鋲の跡を埋める」で紹介しています。

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